順調に進む工事現場♫

ご無沙汰しております。北村です。前回のブログの続きの工事工程をご紹介いたします。(^^) 左の写真は上棟作業も無事終了し、外部足場を組み、メッシュシートにて養生を行い、店の広告シートも貼り、京都府の緑の交付金対象工事を表すノボリを取り付けた状況写真です。これから建物外部の仕事を中心に工事を進めていきます。(^^)/

右の写真はまず、屋根を造る工程の写真です。この建物の天井の大半は登り天井になっていて、天井裏がありません。通常直上が屋根となる部屋の天井裏には綿状の断熱材を敷き詰めるのですが、この建物の場合は化粧下野地板(天井仕上げを兼ねる板)と上野地板の2種類の野地板を使用し、その上下野地板の間である屋根垂木の間にボード状の断熱材を入れていきます。写真ではわかりづらいですが、断熱材の面を垂木の面よりも15ミリ控えておく(下げておく)事で、屋根で吸収した熱を軒先からの通気口と棟の換気口により逃がしてあげることが出来ます。

つまり部屋の中は、夏涼しく冬暖かいと言った外気の影響を受けにくい状態となるわけです。

 

次回のブログでは、屋根工事の続きと外壁関係をご紹介致します。