~家ができるまで~

■左京区 O邸 新築工事

POINT 1

サウンディング試験による地盤調査

建物の建つ敷地の地盤調査を行います。

この調査により、地盤沈下リスクを把握する事が出来ます。

調査後、安心の証として「地盤調査報告書」をお渡しします。

 

POINT 2

構造計算の実施による安心の確保

住宅性能表示基準に基づき、1棟ごとに構造計算を行います。

検査後は、すべてのお客様に安心の証として「構造計算書・構造図」を

お渡しします。 

例) 耐震等級3

数百年に一度ほど発生する地震により生じる力の1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊しない程度。

阪神淡路大震災クラスの地震がきても倒壊しない家ということです。

POINT 3

面材耐力壁も標準採用

よく柱や梁が太い木造建築物は耐震性が高いと言われていますが、

最近の試験・研究結果では、一般の木造建築物の耐力壁の量が多いことや、各部材が金物で正しく緊結されていることが、耐震性を高めるとされています。この耐力壁に面材を使用する事で、横方向、縦方向の地震力に耐える強い構造躯体を実現します。

 

また、従来の根太転がしよりも水平強度に優れる剛性床組み工法を採用。

下地に、24mm厚以上の構造用床合板、その上に仕上げの床材を貼り、

その厚さで快適性と地震への強さを発揮します。

POINT 4

耐震金物による耐震性をより強化

建築物の強度をさらに高めるため、柱や筋交いをより強固に緊結する

耐震金物を採用。接合部分の強度をどんどん高めます。

さらに、通し柱にも金物を採用する事で、ここでも耐震強度を高めています。

 

1.土台・柱・梁の接合部の強度が高い。

2.耐食の防錆仕上げ及び、ステンレス製金物で、高耐久住宅に対応とい

  う特徴があるやりかたです。

 

POINT 5

地震に強いベタ基礎工法

ベタ基礎とは、基礎の仕上がりだけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートに

なっている基礎です。

建物全体を面で支えるため不同沈下の防止・湿気やシロアリの侵入の防止

になり、なんと言っても耐震性の向上に大きな力を発揮します。

 

POINT 6

防腐・防湿の基礎パッキン工法

建物周辺にわたる換気スリットで床下全体をムラなく換気し、シロアリの発生を防ぎます。また、床下換気口が不要であるため、コンクリート基礎の強度が安定し耐震性もアップします。

POINT 7

建物まるごと包みこむ断熱工法で快適な住空間

外壁・屋根下はもちろん、床下もしっかり断熱材で包みます。

「夏は涼しく、冬暖かく!」高気密・高断熱で省エネにも配慮した家づくり。

まるで魔法瓶の様な断熱のしっかりした家は、家の中での温度差も低く、ヒートショックなどの事故にも配慮できる健康住宅です。

 

POINT 8

「いつもの職人仲間」を標準採用

北村工務店の家づくりには「いつもの職人仲間」を標準採用しています。

本当に良い家づくりは、お金や時間、良い材料や高性能な住宅設備だけでは出来ません。

最新の技術から開発された工法も、最終的には「人の手や人の想い」が必用不可欠なのです。

POINT おまけ

工事請負人を現場管理人に標準採用

                  コンクリート基礎の散水養生作業中の私です(^^)→

 

京都産 木の家 北村工務店の家づくりには、お客様と工事請負契約を交わさせて頂いた「工事請負人」(請負士)を現場管理人に標準採用しています。

1級建築施工管理技士という、技術者としての国家資格と豊富な経験はもちろん、請負士ならではの「請負魂」を持つ私自身が、お客様の大切な家づくりをしっかり、出会いからアフターまでサポートさせて頂きます。

これまでも、多くのお客様に喜んで頂いています。(^^)

 

本当に良い家は、お客様と造り手の「人の想いで出来ています。」

上記に載せたPOINT 1~POINT 7の非常に重要な部分も、「しっかり・確実に」

出来ていないと何の意味もありません。

 

私は、工事の請負人自身が、お客様の大切な家づくりに積極的に参加する事が、最近の

住宅建築には特に重要であると常々思っています。

 

具体的には・・・

ドキドキしながらも、お問い合わせして下さったお客様との初回面談。

お客様の夢や想いをしっかり聞きながら慎重に進める打ち合わせ。

お互いに、頭を下げながらの工事契約。

 

職人仲間を紹介しながら始める着工。

私も作業員として参加する棟上の日の感動の共感。

工事途中での、お客様から打ち明けられる、工事内容の変更の相談。

職人仲間の仕事の確認と作業姿勢や想いの確認。

お客様と楽しみにしていた足場バラシ後の外観確認と感動の共感。

 

とても嬉しく、少し寂しいお引渡し。

 

「お元気でしたか?」と久しぶりに再開するアフターサービス。

 

少し長くなりましたが、これら全ての工程を請負士自身が、お客様と寄り添いながら進めていく

ことこそが、「本当に良い家づくり」に必要で大切なことであると考えています。

 

あなたと家族の大切な家づくり、一緒にスタートしませんか。