
あっという間に今年も9月になってしまいました。
7月の中旬には無事京都府内の現場も京都市内の現場も工事が完了致しました。
こちらの写真は府内の現場です。外回りはまだですが、建物は完成し引渡しをしました。

← こちらの写真は内部の写真です。特徴としては、天井に杉の梁下が顔を出しています。また壁も和室の様に柱を見せた新壁仕様となっています。
床は杉板を貼り、奥の和室の床の畳面と高さを合わせてバリアフリー仕様になっています。
この建物では、壁・天井の仕上げには和紙クロスを貼っています。写真で見ると塗装なのか漆喰塗なのかわかりにくいのですが、柔らかい雰囲気に仕上がりました。

こちらの写真は京都市内の現場です。→
6月末に工事完成見学会を行い、多くの方に来て頂く事ができました。
ご来場頂いた方々、有難うございました。

こちらもこの建物の内部の写真ですが、この建物の特徴は、ご覧のとおり吹き抜け
がある家となっています。また、柱・梁等の構造部材も仕上げとして見せています。
因みに、この居間の天井(Jパネルっと言う板)は、一階の天井仕上げと二階の床板
とを兼ねたものです。二階で歩くと下に音は聞こえてきますが、ご家族の気配を感じながら生活されたい方にはピッタリです。
この建物の他の特徴としては、外壁側のコンセントへの配線が露出配線となっている事です。外壁の断熱性能のムラをなくす事と、後々のメンテナンスが容易である事が主な狙いです。
コンセントは壁から飛び出してきますので、家具等の配置計画をしっかりする必要は有るのですが、修繕しながら住み継いで行く事ができます。
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