いよいよ最終局面♫

ご無沙汰しています。早速ですが、最近の現場の進捗状況の報告をさせて頂きます♫京都市内の現場の方は写真のように窓サッシの取り付けや、下屋根の仕上げも完了し、外壁工事の準備段階に入っています。

写真の建物外壁に貼ってある白いシートはちょこちょこ街中でも見かけられることがあるかと思いますが、「透湿防水シート」と言う実は凄い機能を持つシートです。

このシートは外部から内部への雨水の浸入は防ぐのですが、壁内部の湿気は外部に逃がしてくれるのです!!「湿気を透すのに防水機能があるのはなぜ?」っと思われる方もいらっしゃると思いますが、実はこのシートの素材の粒子が水よりも細かい粒子で出来ているのです。その為、湿気は透しても水は透さないのです。

勿論、このシートを施工するときに裏表を反対に施工されるといけませんのでご注意ください(笑)(^0^) ※一般的にはメーカ名等がプリントされている面が外部側になっています。

次の写真は同じ建物の内部の天井です。天井の下地を造って、断熱材を入れて・・・っと言葉で指示するのはホントに簡単なんですが、施工している大工さんは大変でした!っと言うのも実はこの建物の断熱材は厚さ10cmのロックウールと言う断熱材をダブル(二枚重ねの計20cm厚)で隙間なく施工しているからです。

断熱材の種類も今では多くありますが、商品によっては断熱性能・形状・施工能率・コスト等が大きく変わります。使用される場所・工法・工期・予算によってある程度使える断熱材は限定されてきます。※因みに断熱材は外壁・小屋裏に施工する事が一般的ですが、防音工事の為の吸音材として間仕切壁や一階の天井裏(二階の床下)に施工される事も多く有ります。

この写真は断熱材入れが終わった後、天井のボード(石膏ボード)を貼っっている写真です。この石膏ボードの貼り工程の後は、塗装したりクロスを貼ったりといった仕上げ工程を経て完成です。(^0^)

こちらの写真は京都府内の建物の外壁工事の写真です。(ラスモルタル塗り工程)

左官屋さんが綺麗に仕上げてくれました。この後は塗装屋さんに吹付け塗装をしてもらったら完成です。(^0^)